あすの夢土木

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第2回「関西のゆめプロジェクト」発表会を開催

掲載日:2019年11月27日ゆめプロジェクト , 活動報告

32組がインフラへの個々の想いを発表
最優秀賞は中央復建コンサルタンツの柳川篤志さんと若部有里恵氏さんに

NPO法人あすの夢土木は11月27日、大阪市中央区のプリムローズ大阪で35歳以下の若手を対象にした「関西のゆめプロジェクト発表会」を開きました。

「こんな夢のある事業があればいいのに」「こんな工夫をしたら、もっと観光客を呼び込めるのに」といったインフラ整備やまちづくり、
観光振興などに対する若手社員の思いを発表する機会を設けるとともに、
若手の斬新なアイデアを今後のインフラ整備の参考にしようと企画したもので、今回が2回目です。
発表会には約100人が参加。開会に先立ち、大西理事長があいさつし、
「若者がどのような夢を描いているかを知り、将来何らかの形で生かしていければと思う」と提案内容に期待を寄せました。
発表には若手32組が参加。まちづくりや道路整備、維持管理、防災などそれぞれが夢やインフラ整備に対する思いについて、
与えられた2分以内に発表いただきました。
審査は学識経験者などあすの夢土木の理事ら7人が担当。
最優秀賞1点、優秀賞2点、特別賞5点を選定。最優秀賞に輝いたのは中央復建コンサルタンツの柳川篤志さんと若部有里恵氏さんでした。
また、午後6時30分からは、同所で会員交流会を開催しました。約180人が出席し、
交流会に先立ち、関西のゆめプロジェクトの表彰式を行いました。
大西理事長が受賞者に表彰状と副賞を手渡し、最後に理事の大津宏康京都大学大学院工学研究科教授が
「創造性やユニークさ、ストーリーの完成度と技術的な裏付け、発表力などを審査したが、前回よりもレベルアップしており、
参加者の努力を称賛したい。次回は関西人が好きな"面白さ"を取り込んだびっくりする提案に期待したい」と講評しました。

受賞者

最優秀賞を表彰する大西理事長(左)

受賞者は次の通り(敬称略、発表順)

【最優秀賞】
〇柳川篤志、若部有里恵(中央復建コンサルタンツ)=歩ける街は災害に強い!淀川まちデッキ

【優秀賞】
〇金盛晋也(エイト日本技術開発)=次世代モビリティ普及後の新御堂筋の活用提案
〇中原佑(近畿整備局福井河川国道事務所)=リバークルーズによる九頭竜川の賑わい創出について

【夢土木賞】
〇寺口毅(近畿整備局大和川河川事務所)=夜の優しい光の遊歩道化計画~河川堤防天端へのソーラー照明設置による防犯性向上及び景観形成~
〇徳本祐介(東洋技研コンサルタント)=大規模な道路橋の点検に関する効率化ついて
〇三宅達也(近畿建設協会)=空に架ける新ハイテク道路について
〇倉西涼太(中央コンサルタンツ)=速さ・安全性・満足度を選べる経路提案システムの構築について
〇伊原岳宏(近畿整備局紀南河川国道事務所)=カラクリ仕掛けで快適・楽しい和歌山観光!

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