あすの夢土木

最新情報

第1回「関西のゆめプロジェクト」発表会を開催

掲載日:2019年2月28日ゆめプロジェクト , 活動報告

38組がインフラへの個々の想いを発表
最優秀賞は建設技術研究所の阿部さんに

NPO法人あすの夢土木は2月28日、大阪市中央区のマイドームおおさかで35歳以下の若手を対象にした「関西のゆめプロジェクト発表会」を開きました。

「こんな夢のある事業があればいいのに」「こんな工夫をしたら、もっと観光客を呼び込めるのに」といったインフラ整備やまちづくり、観光振興などに対する若手社員の思いを発表する機会を設けるとともに、若手の斬新なアイデアを今後のインフラ整備の参考にしようと企画したものです。
発表会には約150人が参加。開会に先立ち、大西理事長が「多くの応募いただき本当に感謝している。夢があり、心に響く素晴らしい提案が出てくることを楽しみにしている」とあいさつしました。
発表には若手38組が参加。まちづくりや道路整備、維持管理、防災などそれぞれが夢やインフラ整備に対する思いについて、与えられた2分以内に発表いただきました。
審査は学識経験者などあすの夢土木の理事ら7人が担当。最優秀賞1点、優秀賞2点、特別賞5点を選定。最優秀賞に輝いたのは建設技術研究所の阿部正太朗さんでした。
また、午後6時30分からは、大阪市中央区のプリムローズ大阪で会員交流会を開催しました。約150人が出席し、交流会に先立ち、関西の夢プロジェクトの表彰式を行いました。大西理事長が受賞者に表彰状と副賞を手渡し、最後に理事の大津宏康京都大学大学院工学研究科教授が「いろいろと夢のある提案を聞かせていただき、有意義な発表会だった。身近な夢から遠い将来の夢まで多岐にわたり、審査は非常に難しいものとなった。受賞に至らなかった提案も優れたものがたくさんあった」と講評しました。

受賞者

最優秀賞の阿部さんを表彰する大西理事長

受賞者は次の通り(敬称略、発表順)

【最優秀賞】
◯阿部正太朗(建設技術研究所)=ICT技術のフル活用で24時間稼ぐまち・関西

【優秀賞】
◯小森万理子(鹿島建設関西支店)=琵琶湖に橋をかけ、北湖の地域活性化について
◯前田壮亮・桒野延寿(竹中土木大阪本店)=AI・IoTを活用した都市型ラウンドアバウトによる近未来交差点について

【特別賞】
◯北野伊淑(近畿建設協会)=雲の上の世界に!何にも負けない街づくりへ
◯大鎌有日(近畿地方整備局京都国道事務所)=実証実験都市化による彩都の活性化~みらい都市彩都~
◯永峯美琴・下嶋紀美代(オリエンタルコンサルタンツ)=道路空間を活用した新たな高速物流輸送システム
◯熊谷丈範・安原亮佑(近畿整備局京都国道事務所)=商店街と穴場観光地を遊び尽くすアプリ!!
◯上野夏貴(ニュージェック)=リアルタイムでの人の動きの「見える化」について

【最優秀賞】阿部正太朗(建設技術研究所)=ICT技術のフル活用で24時間稼ぐまち・関西

【優秀賞】小森万理子(鹿島建設関西支店)=琵琶湖に橋をかけ、北湖の地域活性化について

【優秀賞】前田壮亮・桒野延寿(竹中土木大阪本店)=AI・IoTを活用した都市型ラウンドアバウトによる近未来交差点について

PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要となります。お持ちでない方はAdobeよりAdobe Readerをダウンロードしインストールしてご利用ください。
掲載されている内容、お問合せ先、その他の情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。また掲載されている計画、目標などは様々なリスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。