土木の未来に向けた活動を
2021年6月11日、大阪市中央区のOMMビルで通常総会を開催しました。2020年度事業・収支決算報告と2021年度事業計画・活動予算の5議案を承認。任期満了に伴う役員の改選では、大西理事長ら現役員を再任しました。
総会は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から土木夢づくり懇談会のメンバーほか少人数で開催。冒頭、大西理事長が「新型コロナの影響で多くの方々が集まる機会が失われ、本年度の活動も制限された中で工夫して進めていかなければならない。感染状況を見極めながら土木の未来に通じるさまざまな活動を行っていきたい」とあいさつしました。
本年度は新型コロナワクチンの接種状況、感染状況を考慮しながら、国や建設関係団体などと連携して市民・学生向けの建設現場見学会を開きます。また、一般市民らを対象としたドローン(小型無人機)フライト体験会、中学校などへの出前講座なども実施。若手技術者や学生による参加型技術講演会は年明けに、夢プロジェクト発表会は9月29日の開催を予定しています。10月27日、28日にインテックス大阪で開く建設技術展では、学生のためのキャリア支援や建設コンサルタンツ協会近畿支部との共催によるシンポジウムも開催することを決定しました。