令和元年8月21日(水)、伊丹市東中学校の1~2年生合計12名を対象に
「土木の世界の話」、「コンクリートづくり体験」、「紙や割箸で作る橋づくり体験」、最後に「阪神高速道路大和川線の話」について出前講座を行いました。
今回の出前講座では、生徒たちの他に、学校関係者から教頭先生他1名、伊丹市教育委員会1名、地元支援関係者3名の方々が参加されました。
午前9時30分から、土木の世界について概要説明を行った後、2つのグループに分かれて、コンクリートづくり、橋づくりについて体験学習を行いました。
コンクリートづくりでは、講師から「コンクリートとはどういうものか」、「どうして固まるのか」、さらに「水中コンクリート等特殊なコンクリートにはどのようなものがあるか」等について説明を受けた後、普通セメントや早強セメントを用いてモルタルづくりを体験しました。特殊セメントの話では、水の中に入れても崩れない水中コンクリートの姿に見入っていました。
※コンクリートは、セメント、砂、砂利、水を混ぜて作ったもの。
※モルタルは、セメント、砂、水を混ぜて作ったもの。
橋づくりでは、講師から橋の種類や橋への力の伝わり方などの説明の後、紙を使った橋づくりや、割箸を使ってダビンチが考えたといわれる橋づくりを体験しました。
最後に、阪神高速道路株式会社から、阪神高速道路大和川線の概要とトンネル工事の進め方などについて説明され、11時50分に出前講座が終了しました。
コンクリートづくり体験
コンクリートづくり体験
コンクリートづくり体験
割り箸を使用した橋づくり体験
割り箸を使用した橋づくり体験
割り箸を使用した橋づくり体験