2015年5月26日、大阪市中央区のプリムローズ大阪で第1回通常総会を開催いたしました。
総会に先立ち、大西理事長は「皆さんの協力を得ないと活動を活発化できない。建設業の活動が社会に認知されていないことは非常に残念であり、イメージを払しょくするためにも地道な活動を続け、建設業が社会に貢献していることを伝えていかなければならない」とあいさつしました。
総会の様子
大西理事長
議案審議に入り
- 14年度活動報告
- 14年度決算報告
- 15年度活動計画(案)
- 15年度活動予算(案)
について審議を行い、全会一致で承認されました。
15年度は国や建設関係団体などが市民や学生を対象に実施する現場見学会の広報活動を支援するほか、10月28日に大阪市中央区のマイドームおおさかで社会資本整備・管理の重要性と人材確保に向けたシンポジウムを開きます。若手建設技術者の意見交換会も行い、HP上で内容を公開する予定です。また、市民や建設関係者らを対象にインフラの重要性をPRする土木遺産巡りも実施し、歴史的な土木構造物などを紹介します。
総会ではまた、NPO法人の運営体制としてHP運営や現場見学会支援、技術伝承支援など五つのワーキンググループを設置していることを説明し、会員に参加を呼び掛けました。
総会終了後、100人以上が参加して懇親会が行われ、会員同士の親睦を深めました。近畿地方整備局の小俣篤企画部長からは「担い手確保に向けた広報は業界で最大の課題であり、NPO法人が産学官共通のプラットホームになってほしい」と期待の声をいただきました。