巨大な構造物に魅了(11月18日)

◎昭和中学校2年生が現場見学/阪神高速大和川線の巨大構造物に魅了

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【現場の1日を紹介する様子】

あすの夢土木は11月18日、大阪市阿倍野区の昭和中学校の2年生約60人を対象に、阪神高速道路大和川線で現場見学会を実施しました。
今回の見学会は日頃、目にしていても詳しく知らない土木について、同校から依頼を受けてキャリア教育の一環として開催したものです。本会で中学生を対象とした見学会を実施するのはこれが初めてです。
訪れた現場は大和川線シールドトンネル工事(施工=鹿島・飛島建設JV)とすでに完成している遠里小野第2工区開削トンネル工事(施工=清水建設・奥村組JV)の現場。
午後1時30分に阿倍野区をバス2台で出発し、午後2時から見学会は始まりました。阪神高速道路株式会社の池添秀堺建設部大和川線建設事務所長があいさつしたあと、大西理事長が「普段、車でしか走ることのできない道路の、しかも地下構造物を間近で見ていただき、そのスケール感を楽しんでほしい」と生徒に話しました。阪神高速道路会社の担当者が大和川線の役割や建設の手順、環境対策などを分かりやすく説明していただき、鹿島の女性土木技術者の牧野由依さんが自身の1日を紹介したり、大和川線に携わっている技能者の紹介をしたりしていただきました。

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【開削トンネルの作り方を勉強】

 現場では、開削区間で簡易な実験装置を使って開削トンネルの作り方を説明してくれました。生徒も参加し、連続壁を設置して土に見立てたプラスチックの粒状のチップをスコップでかき出して楽しんでいました。

 

 

 

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【シールドトンネルを歩く生徒ら】

また、シールド区間ではシールドの説明に続いて避難坑に降りる滑り台に乗せる趣向も凝らしてくれました。生徒たちは普段入ることのできない避難坑やトンネル内に興味を示したり、見ることのできない大規模な構造物に目を見張ったりしていたのが印象的です。中でも一番興味を示していたのが先生方で、生徒より楽しんでいたような気がいたします。

 

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【避難坑に脱出する滑り台を滑る生徒】

最後に生徒らは「この区間でなぜシールド工法が使われたのか」「シールドマシンの値段はいくらですか。また、いつの時代からシールド工法があるのでしょうか」といった質問を阪神高速道路会社の職員に投げかけ、鹿島建設には「入社するきっかけは。また、給与はほかの仕事や会社よりはいいと思いますか?」といった質問も。これには答えた入社1年目の女性土木技術者も一瞬困惑。しかしながら、「給料は働きがいのあるくらい十分にいただいています」ときちんと答えていました。

現場を3時30分すぎに出発した帰りのバスの中では、本NPOの担当者が生徒らに土木クイズを出題し、盛り上がりました。
今回の見学会でいろいろとお世話になった阪神高速道路株式会社の堺建設部の方々、鹿島建設の現場の職員の方々、現場が忙しい中、いろいろと生徒の事を考えて分かりやすく、楽しい見学会にしていただき、本当にありがとうございました。

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【実物大の壁画の前に1クラス分がずらり】