「アジアにおける国際文化観光都市の防災と未来」をテーマに若手技術者参加型技術講演会を開催(H30年7月18日)

若手技術者32人が夢のある提案提示
7月18日、大阪市の(一社)近畿建設協会で若手技術者を対象とした参加型技術講演会を開催しました。
35歳以下の若手技術者を対象に近畿整備局や建設コンサルタント、ゼネコンなどのほか、立命館大学の学生を含め32名が参加し、「アジアにおける国際文化観光都市の防災と未来」をテーマに技術力向上と交流を深めました。
大西理事長のあいさつのあと、大津宏康京都大学大学院教授が「アジアにおける国際文化観光都市の防災と未来」をテーマに基調講演を行い、アジアにおける観光客の訪問先の分析結果や各都市の自然災害を紹介しながら、アジア各都市の観光資源、観光拠点のネットワーク化の必要性などについて話されました。また、H30年7月豪雨にもみられた表層崩壊について、アジアにおける事例を紹介しながら説明されました。
バリ/デンパサール(インドネシア)、ダナン/ホイヤン(ベトナム)、プノンペン/シェムリアップ(カンボジア)、アユタヤ/バンコク(タイ)、カトマンズ(ネパール)、大阪(日本)のアジアの都市を対象地域として、6つのグループに分かれて、観光資源の抽出、ハザード情報の抽出、観光防災の課題抽出などの討論を行い、「観光防災都市」として夢のある対策案をまとめ、グループとして発表をしました。
大深度地下のリニアモーターカーを利用した観光都市間の交通手段やホバークラフトを利用した被災時の避難および観光、空飛ぶタクシーなど多彩で夢のある案が示されました。
優秀賞にはバリ/デンパサール(インドネシア)を舞台に観光防災都市づくりを提案したグループが選ばれました。また最も夢のある提案をしたグループに贈られる「あすの夢土木賞」にはベトナムを舞台に選んだグループを土木夢づくり懇談会の審査委員会で選定しました。
優秀賞とあすの夢土木賞に選ばれたグループの方々については、10月24日、大阪市中央区で開催された「建設技術展2018近畿」のあすの夢土木シンポジウムで表彰されました。

大西理事長挨拶
大津理事(京大教授)によるガイダンス
大窪理事(立命大教授)による コーディネート
テーマについての検討状況
テーマについての検討状況
テーマとりまとめ成果の発表状況